校外まなびの教室の見学・体験・入級の流れ

校外まなびの教室(旧:校外適応指導教室)は、

  1. 不登校状態にあるお子さん
  2. 少人数での学びを必要としているお子さん
  3. ひきこもり状態で人とのふれあいが必要なお子さん。

が対象です。また、自分をひどく傷つけたり、教室から飛び出すなどの危険が伴うようで、当教室での対応を超えている場合には、お断りすることがあります。

さらに、当教室で生活を送る中で、社会的自立や学校復帰を目指していくことを目標にしています。

校外まなびの教室への入級までの流れと役割

 校外まなびの教室に入級するには、まず教室を見学し、教室の雰囲気を味わってもらい、その後、体験をしてから入級となります。役割は以下の通りです。流れは下記のチャートをご確認ください。

※書類関係は【  】で記載。

見学:まず校外まなびの教室を知ってもらえたらと思います。

子ども・保護者

学校に「校外まなびの教室を見学したい」と伝えます。
見学日に【見学願い】用紙を持参し、教室長に渡します。

各小中学校

①教育総合支援センターへ「見学希望者がいます」と伝えます。
②保護者に決定した見学日を伝え、【見学願い】用紙を渡します。

教育総合支援センター

校外まなびの教室の業務統括者に希望者がいることを連絡します。

校外まなびの教室

業務統括者が対象の教室長と見学日を調整し、学校へ連絡します。

体験:どんな風に過ごすかを実際に体験します。

子ども・保護者

①学校に「校外まなびの教室の体験をしたい」と伝えます。
②学校に【家庭環境調査票】を提出します。

各小中学校

①保護者に【家庭環境調査票】を渡します。
【体験依頼書】を作成します。
【体験依頼書】【家庭環境調査票】を教育総合支援センターへ提出します。
④体験希望の教室長と面談を実施します。

教育総合支援センター

校外まなびの教室の業務統括者へ希望者がいることを連絡します。

校外まなびの教室

学校と面談日の日程調整をします。

入級:過ごしてみたいと思った教室へ入級します。

子ども・保護者

学校に「校外まなびの教室へ入級したいです」と伝えます。

各小中学校

①保護者の意向と体験の様子から学校長が入級の判断をします。
【入級通知書】を作成し、教育総合支援センターへ提出します。

教育総合支援センター

校外まなびの教室の業務統括者に入級希望者がいると連絡します。

校外まなびの教室

①体験中に子どもと保護者に入級の意向を確認します。
②学校に体験時の様子を報告します。 
③業務統括者から入級希望の教室長へ連絡します。